ユナイトきょうと

   HPを移行しました! 2022年からの情報はこちらで!

             → https://www.unitekyoto.net/

賛同者募集! 賛同者フォーム↓

※ユナイトきょうとは全国の市民連合ネットワークの一員です

unitekyoto2020@gmail.com

オンライン集会

ナベテル弁護士が斬る!政治と金

―政治への信頼、司法への信頼を取り戻せるか?

渡辺輝人弁護士  twitter:@nabeteru1Q78

フォロワー5万人

■日時:2月27日(土)20時~21時

■講師:渡辺輝人弁護士(第一法律事務所)

■方式: You Tubeによるオンライン配信

■申込み先: untitokyoto2020@gmail.com

※参加費無料・事前申込制

     主催:ユナイトきょうと

    E-mail:untitokyoto2020@gmail.com

     HP:http://www.unitekyoto.org/

     twitter:@unitekyoto2020

     Facebook:https://www:facebook.com/untite.kyo/

 

2020年12月27日

「コロナ禍における解雇・雇い止め・派遣切り」①(趣旨説明)

司会進行役の駒込武(京都大学教員、ユナイトきょうと事務局)による趣旨説明。「ユナイトきょうと」ってなに?ということからめながら、野党各党のメッセージを求め、集会にも参加してもらった理由について説明しました。

「コロナ禍における解雇・雇い止め・派遣切り」②(ユニオンぼちぼち書記長・ラボルテ雅樹さんのお話)

「コロナ禍における解雇・雇い止め・派遣切り」③(弁護士・塩見卓也さんのお話)

「コロナ禍における解雇、雇い止め、派遣切り」④(質疑応答・野党メッセージ)

オンライン企画 コロナ禍における 解雇・雇止め・ 派遣切り ―わたしたちの求める「公助」と「共助」― <趣旨説明> 無事に年を越せるのだろうか…。そうした声が街中にあふれています。 感染症の収束を見通せない状況の下で解雇、雇止め、派遣切りが深刻化しています。非正規で雇用されていたシングルマザーたちが仕事を失って自分は1日1食、子どもは2食でがまんしてもらう…というショッキングな報道もなされています。経済的格差は子どもや女性や民族的マイノリティにいっそう重くのしかかり、生死にも直結する状況となっています。 どうしたら解雇、雇止め、派遣切りにストップをかけられるのか。こうした時こそ労働組合の出番のはずですが、職場に労働組合がない/あっても頼りにならない…ということも少なくなりません。労働組合が困った人々の声を取り次いで勤務先の事業主と団体交渉をしても、事業自体が大幅赤字という理由で跳ね返されてしまうこともあります。そこには、本来ならば事業主を救済すべき行政の責任という問題も横たわっています。 ところが、菅政権は「経済を回す」と語るばかり、その「経済を回す」に非正規雇用で働く人々のことは眼中に入っているのだろうかと疑問に感じざるをえません。「まず自助」という菅政権のポリシーに対して、NPO法人「抱樸」理事長で牧師の奥田知志さんは、「まずは自分でなんとかしろ、ダメなら家族や地域で支えろ…と「公助」を後回しにすると、困っている人や地域が崩壊してしまい、二度と立ち上がれないほど傷ついてしまう。…「自助」を成立させるためには、「公助」や「共助」がま ず必要です」と語っています(『毎日新聞』11月17日)。 こうした状況の中でわたしたちがふつうに働き、生きのびるにはどうしたらよいのでしょう?。どのような「公助」や「共助」がありうるのでしょうか?労働弁護士として著名な塩見卓也さん、ユニオンぼちぼち(関西非正規等労働組合)書記長のラボルテ雅樹さんのお話に耳を傾けたいと思います。コロナ禍で解雇、雇止め、派遣切りが深刻さを増す状況の中で弁護士にできること/できないことは何なのか、労働組合にできること/できないことは何なのか?そして、市民にできること/できないことは何なのか?誰かを支える/誰かに支えてもらえる拠点をどのようにつくっていけるのか? 自分自身が無事に年を越せるか不安という方はもちろん、身近にそうした方がいる、あるいはいるかもしれないと感じている人々が集って、年の瀬に一緒に考える機会としたいと思います。 ■日時:12月27日(日) 15時~17時半 ■講師: ★塩見卓也さん (弁護士、 市民共同法律事務所) ★ラボルテ雅樹さん (ユニオンぼちぼち 書記長) ■方式: zoomによる オンライン方式 ■参加費無料。 定員100名。 事前申し込みが必要 ※12月26日(土)正午 までにユナイトきょう と事務局 (unitekyoto2020@gmail.com) にお申込みください。 メールの件名は「集会 参加希望」としてくだ さい。 メールへの返信で、参 加方法などをお知らせ します。なお、オンラ インが利用できない方 のために、「使い捨て 時代を考える会」事務 所で10名ほどがご参加 いただけます。 会場でのご参加を希望 の場合にも 「集会参加 希望」としてメールで お知らせください。 ■主催:ユナイトきょうと

■■■火を消し止めるなら今だ!―日本学術会議問題とフェミ科研から考える言論統制■■■

日本学術会議問題で任命拒否された当事者のひとり松宮孝明さん(立命館大学)と、杉田水脈議員を名誉毀損で訴えている「フェミニズム科研費裁判」(フェミ科研)原告のひとり牟田和恵さん(大阪大学)をいて緊急集会。コメントとして藤原辰史さん、岡真理さん(京都大学)も参加。

■日時:2020年11月27日(金)19時~21時

■場所:キャンパスプラザ京都第一講義室

■講師:松宮孝明さん(立命館大学)・牟田和恵さん(大阪大学)

■コメント:藤原辰史さん、岡真理さん(京都大学)

■参加費:無料※カンパいただけると嬉しいです

※ユナイトきょうと再始動記念集会

 

<趣旨説明>

 

「水はいきなり煮え湯にならない。火を消し止めるなら今だ」

 

日本学術会議への人事介入に抗議する文脈で、作家の村山由佳さん(@yukamurayama710)がTwitterでつぶやいた言葉です。今月8日には「政府関係者」が任命拒否の理由は「反政府的」言論と語ったと報道されました。もはや言論弾圧にほかならないことを隠そうともしていません。

この数年のあいだ、政府・与党関係者が「反政府的」とみなした言論・文化表現を統制しようとする温度がふつふつと高まってきました。2018年には杉田水脈議員が「慰安婦」問題を扱った研究を「ねつ造」と決めつけ、フェミニズム思想をおとしめ、「国益を損ねる」研究に科研費を助成するのは問題だと各種メディアで繰り返しました。2019年には「あいちトリエンナーレ 表現の不自由展・その後」に出品された《平和の少女像》にかかわって菅義偉官房長官(当時)が補助金の不交付を示唆、その後、文化庁は実際に補助金不交付を決定しました。

このまま放っておいては手の出せない煮え湯になってしまう、火を消し止めるなら今だ!

そうした思いから、日本学術会議問題で任命拒否された当事者のひとり松宮孝明教授(立命館大学)と、杉田水脈議員を名誉毀損で訴えている「フェミニズム科研費裁判」(フェミ科研)原告のひとり牟田和恵教授(大阪大学)をお招きして緊急集会を開くこととしました。

主催団体の「ユナイトきょうと」は、来年早々にも予想される衆議院議員解散・総選挙に向けて市民の力を結集することを目指したグループです。与党支持者の方も含めて、今の菅政権がやっていることをさすがにおかしいと感じる方々と共に現在の「温度」を確かめつつ、「火の消し止め方」についても考えたいと思います。